最初は日本よりも先に12月4日を迎える国々が時間順に別ロゴに変わっていました。
しかし12月4日午前零時(JST)、日本のGoogleは通常ロゴで、それ以降もアジアの東側から順にロゴが変わっていきました。
しかし、午前3時(JST)までにこれまで更新があった国々すべてのロゴが通常ロゴに戻っていました。
結局、このロゴ画像が見られたのは、日付変更線から東アジア(日本からの時差が2時間遅れ)のあたり(ただし日本を除く)の国々だけでした。
キャンセルがあったそれですが、一例としてニュージーランドのGoogleで。
ロゴをクリックすると「Wassily Kandinsky」に関する検索ページに飛んでいました。

ロゴ画像のALT属性は「Wassily Kandinsky's 146th Birthday. Courtesy of the Estate of Wassily Kandinsky / ARS.」となっていました。
これはロシア出身の画家、美術理論家、ワシリー・カンディンスキー生誕146年を意味しています。
この人の生年月日を調べてみると、1866年12月4日(ユリウス暦) / 12月16日(グレゴリオ暦)となっています。
ひょっとしたら、ユリウス暦で誕生日をカウントしたのが不適切と判断したのかもしれません。
なので、12日後の12月16日にこのロゴが全世界で公開になるかもしれません。
■関連リンク
・【Wikipedia】Wassily Kandinsky [英語]
・【Wikipedia】ワシリー・カンディンスキー