ロゴをクリックすると「May Day」に関する検索ページに飛びます。検索語は英語圏の国によっては「Labour Day」となっている所もあります。

ロゴ画像のALT属性は「May Day 2013」となっています。こちらもまた英語圏の国によって「Labour Day 2013」となっている所もあります。
5月1日は恒例の「労働者の日」(レイバー・デーまたはメーデーとも)で、祝祭日に設定されている国もあります。
検索結果画面左上のロゴ画像もトップページとは違うので、載せておきます。

昨年のロゴ画像はこちらから。
・本日のGoogle(2012/5/1)
一方、フランスのGoogleのロゴ画像は別物に変わっています。
ロゴをクリックすると「Fête du Travail」に関する検索ページに飛びます。検索語を英訳すると「Labor Day」になります。

ロゴ画像のALT属性は「Fête du Travail」となっており、結局のところは同国の趣旨も冒頭のロゴと同様です。
フランスもメーデーは祝祭日に設定されているのですが、世界共通仕様のロゴが気に入らないのか、フランス限定仕様のロゴを提示しています。
スズランをモチーフにしたデザインですが、フランスでは毎年この日に春の象徴であるスズランを家族や友人へ贈る習慣があります。
これは1561年5月1日、当時10歳のシャルル9世が、スズランを宮廷にいる全女性に贈ったことが由来しているそうです。
労働者の日との関わりですが、大昔は5月1日が休みではなかったのですが、それを休みにしようとした左派の象徴がスズランで、当時の右派の赤い野バラから置き換わったそうです。
そんな理由もあり、この日の街中はスズランであふれかえっています。
■関連リンク
・【Wikipedia】メーデー
・【Wikipedia】International Workers' Day [英語]
・【Wikipedia】Fête du Travail [フランス語]
・【Wikipedia】フランス
・【Wikipedia】スズラン
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