【東京新聞】群馬にフジヤマ? 外国人、富士山麓とカン違い
(略)
二〇一〇年春。南雲さんがワンマン列車を運転していると、東武鉄道の東京方面に接続する乗換駅「赤城駅」(みどり市)で、若い男女の中国人旅行客が乗り込んできた。間もなく富士山下駅に到着。下車する二人の切符を回収すると、片言の日本語で尋ねられた。「富士山はどこですか」。驚いた南雲さんは静岡、山梨両県にまたがる富士山の位置を説明。二人は落ち込んだ様子で折り返しの電車に乗り換え、赤城駅で降りていったという。
上毛電鉄によると、この数年、運転士が把握する限りで、欧米人やアジア人に同様の間違いが一年に少なくとも一件は起きている。富士山下駅前のレストラン「ていしゃば」にも三年ほど前、富士山が見えると思い込んだ中国人の女性観光客が東京方面から訪ねてきたという。
(以下略)
例えば、
東京都小金井市へ行こうとして、栃木県下野市の小金井駅へ行ってしまった
群馬県草津町の草津温泉へ行こうとして、滋賀県草津市の草津駅へ行ってしまった
静岡県掛川市のヤマハリゾートつま恋へ行こうとして、群馬県嬬恋村へ行ってしまった
オーストラリアへ行こうとして、オーストリアへ行ってしまった
みたいな感じか。
実は2番目に関しては、自分もそう思っていた頃があり、笑い事ではなかったりする。
4番目はテレビ番組『ロケみつ』での話ではあるが、実際にこんな事もあるらしい。
【Wikipedia】オーストリア
日本では、オーストリア大使館とオーストラリア大使館を間違える人もおり、東京都港区元麻布のオーストリア大使館には、同じく港区三田の「オーストラリア大使館」への地図が掲げられている。
■関連リンク
・【Wikipedia】富士山下駅
・【Wikipedia】富士山駅
・【Wikipedia】富士山
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