Doodleページはこちらから。
http://www.google.com/doodles/celebrating-zaha-hadid
世界五十数カ国のGoogleがこのロゴに変わっています。

ロゴをクリックすると「ザハ ハディド」に関する検索ページに飛びます。
ロゴ画像のタイトルは「ザハ ハディド」で、やっつけ仕事な感じになっていますが、英語圏のGoogleでは「Celebrating Zaha Hadid」となっており、本来の日本語表記はザハ・ハディド(Zaha Hadid)への称賛です。
生年月日は1950年10月31日で、今日は誕生日ではないため、英語圏のGoogleでは「Birthday」ではなく「Celebrating」となっています。
出身はイラクで、イギリス国籍を持つ女性建築家です。
名前のカタカナ表記は「ザハ・ハディッド」とも表記しますが、日本のメディアでは「ザハ・ハディド」の方が多いようです。
2004年5月31日、「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞(The Pritzker Architecture Prize)を女性として初めて受賞し、ガラスの天井を破った事から今日のロゴの提示となりました。
建築物のデザインを数多く手掛けてきましたが、奇抜すぎてコンテストに優勝しても建築されなかったケースもありました。
同様な事が近年の日本でもあり、彼女の名が多くの日本人にも知られるようになりました。
それは2020東京オリンピックで使用予定となっている新国立競技場のデザインを巡っての揉め事です。デザインが奇抜すぎて工期と費用がかかりすぎるのです。
デザインを考案した人物として「ザハ氏」という名称が多くのメディアに頻出しましたが、まさしくそれがロゴになった彼女です。
2016年3月31日、心臓発作のため、アメリカで死去しました。
ロゴに描かれた建物は、アゼルバイジャンの首都バクーに建設されたヘイダル・アリエフ・センター(Heydar Aliyev Center)で、2012年に完成しました。
検索結果画面左上のロゴ画像も載せておきます。

■関連リンク
・【Wikipedia】Zaha Hadid [英語]
・【Wikipedia】ザハ・ハディッド
・【Wikipedia】プリツカー賞
・【Wikipedia】新国立競技場
・【Wikipedia】ヘイダル・アリエフ・センター
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