Doodleページはこちらから。
http://www.google.com/doodles/celebrating-50-years-of-kids-coding
日頃ロゴが変わる世界の大多数のGoogleは、日本時間4日14時〜15時頃までに全てこのロゴになりました。
スタンドアロン版ページはこちらから。
http://www.google.com/logos/2017/logo17/logo17.html
言語は英語がデフォルトですが、多国語対応しており、以下のようにすると日本語表記で見ることができます。
http://www.google.com/logos/2017/logo17/logo17.html?hl=ja
ロゴをクリックするとゲームが始まります。
ウサギにニンジンを食べさせるように移動させるゲームで、ウサギを1コマ動かすパーツ、ウサギを右90度回転するパーツ、同じく左90度回転するパーツ、一連の動作を繰り返すパーツを組み合わせて使います。
これらの組み合わせを考える事は、プログラミング学習の基礎と言えます。
こちらは動作しない環境向けのロゴ画像。

虫眼鏡アイコンをクリックすると「子供向けコーディング言語」に関する検索ページに飛びます。英語圏のGoogleでは検索語は「kids coding languages」となっています。
ロゴ画像のタイトルは「子供のコーディング 50 周年記念」ですが、これだけでは意味が分かりません。英語圏のGoogleではタイトルが「Celebrating 50 years of Kids Coding」となっているのそのまま翻訳しただけですので。
まず、「コーディング」とはコンピュータで使用するプログラミング言語の事です。その中でも教育向けとして設計された言語の一つが「LOGO」で、1967年に登場しました。
アメリカでは2013年から毎年12月に「Computer Science Education Week」(コンピュータサイエンス教育週間)を実施しています。
この期間、子供たちを対象にプログラミングに関するワークショップを開催しており、現在は世界180カ国に広がっています。
今年の教育週間は4日から10日までで、今回のロゴの提示はそれに合わせたと思われます。
検索結果画面左上のロゴ画像も載せておきます。

■関連リンク
・【CNET Japan】世界的なプログラミング教育推進運動「Hour of Code」、日本に本格上陸 (2015/12/10)
・【Wikipedia】LOGO
・【Wikipedia】Logo (programming language) [英語]