【日本経済新聞】使い切り「エコデジカメ」 プラザクリエイトが8月発売
最大50枚を撮影した段階でカメラを返して現像を依頼。現像後のカメラはリサイクルして何度も再販売される――。そんなリサイクル方式の「使い切り」デジタルカメラが登場する。DPE(写真の現像・焼き付け・引き伸ばし)最大手のプラザクリエイトが8月にも全国1200店で発売。廃棄された携帯電話の部品を使って1280―1980円の低価格を実現する。
有効画素数は約300万画素で、防水機能付きも用意。メモリー容量は27枚と50枚撮りの2種類で、うまく撮れなかった写真は消去して撮り直しできる。撮り終えたデジカメはプラザクリエイトの店に持ち込み一枚37円でプリントする。焼き増し用の画像データもCDでもらえる。 (09:31)
この文面だけではまだまだ分からないことがある。
「廃棄された携帯電話の部品」とは、一体何なのか? CCDなのか?
メモリはメモリカードではなく、プリント基板に直付けしたものなのだろう。
気に入らない画は消去して撮り直せるということは、液晶画面は付いているらしい。
こういう物を作ること自体、悪くはないだろう。ただ、売れるのかどうかは分からないし、一体どういう人が買うのかよく分からないのである。
ちなみにうちの母親は、当時、パソコンを持たずにしてコンパクトデジカメと512MBのSDメモリカードを買った。撮ったら必要に応じて店にカードを持って行ってプリントしてもらい、容量が満杯になったら、画像ファイルをCD-Rにコピーしてもらっていた。