ウェブブラウザはよくFirefoxを使っています。
当時のFirefox 2から1年以上普通に使い続けていたのですが、ある日突然閲覧履歴が消えてしまいました。
Firefoxについては特にいじってはいません。その後もFirefoxを再起動すると、再起動前まで保持していた閲覧履歴が消えてしまいます。
しばらくしてから、Firefox 3がリリースになり、そちらに移行したら、状況は改善されました。
何せ原因が分からないというのがどうも気持ちが悪い。しかし、数日後にまた状況が再発しました。
Firefox 3からブックマーク情報をファイルに書き出した後、完全アンインストール(ユーザーの設定データも全て消去)してから再インストールしたのですが、数日後に再発しました。
後になってふと思い出したのですが、閲覧履歴が消えてしまう現象が発生したのは、「Norton 360 2.0」をインストールした頃とほぼ一致します。
さらにFirefox 3.0で、以下の項目を確認してみました。
メニューバーから ツール(T) → オプション(O) を選択。
「オプション」ウインドウの表示が出たら、「プライバシー」タグ選択。
「プライバシー情報」の「Firefoxの終了時にプライバシー情報を消去する(W)」のチェックON/OFF状態確認。
私の場合、いつの間にかチェックがONになっていました。(私はOFFに設定していた)
さらに
上記に書いた「プライバシー」タグにある「設定(T)ボタン」を押す。
を実行してみたところ、「表示したページの履歴(B)」のチェックがONになっていました。
こんな設定になっていたら、閲覧履歴は当然無くなるでしょう。
再び「Firefoxの終了時にプライバシー情報を消去する(W)」のチェックをOFFにして確定し、Firefox再起動。再び件のチェックを確認したら、今度は「いつの間にか」ではなく、即時ONになっていました。
犯人はどうもNorton 360のような気がします。
そこで今度は
上記に書いた「プライバシー」タグにある「設定(T)ボタン」を押す。
「プライバシー情報の消去」のチェック項目を全部外して「OK」ボタンを押す。
「Firefoxの終了時にプライバシー情報を消去する(W)」のチェックをOFFにする。
と、設定を変えてみました。
プライバシー情報の消去関係のチェックを全て外して既に10日以上経過しましたが、現在のところ、閲覧履歴が消える現象は再発していません。
やはりNorton 360が余計なお世話をしていることで確定なのでしょうか?

2008年07月18日
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