【河北新報】仙台人はゼリー好き 2年連続で消費1位
仙台市はゼリーの一世帯当たりの年間購入費が全国の都市の中で最も多いことが、総務省の2007年の家計調査で分かった。「菓子文化が発達している」「夏が暑すぎないのが理由」など、消費量の多さをめぐってさまざまな説がささやかれている。
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調査によると、仙台市の購入費は2817円。2位の札幌市(2617円)、3位の盛岡市(2493円)を引き離しトップだった。首位は2年連続で、05年と04年も4位と高い位置を保っている。
(中略)
ゼリー人気が高い理由の一つとして指摘されているのが「菓子文化」説。仙台は茶道が盛んで、菓子を振る舞う文化が普及し、ゼリーなど生菓子の消費が多いという。
藤崎の担当者は「仙台はほかの都市に比べて菓子の売れ行きがいい。城下町だったこともあってお茶菓子を楽しむ文化が昔から広がり、夏場はゼリーや水ようかんを訪問客に提供するのではないか」とみる。
「夏が猛暑にならない」説を主張する人もいる。購入費の上位は主に東日本の都市で、仮説を一定程度裏付けている。
洋菓子店「ガトーめぐろ東仙台店」(宮城野区)のオーナー目黒英治さん(60)は「夏が暑すぎるとシャーベットの方が売れる。仙台は西日本に比べて暑くならないのでゼリーが売れているのだろう」と分析する。
(以下略)
このあたりの推測は、いったいどこまで信じていいのだろうか?
似たような記事は以前、見たことがある。
静岡市民はプリン好きなのか? 2006年12月17日
こちらはプリンの1世帯当たりの購入額は静岡市が全国でトップ、2位が甲府市という話。
さらに、非常に暑いまたは非常に寒い都市ではプリンが売れておらず、札幌市や那覇市は最後の方だったという話。
ちなみに昨晩私が食べたデザートはファミリーマートで買った「ジャンボコーヒーゼリー」。
だからと言って、私は大のゼリー好きというわけではないので。