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    Blogtimes

    2005年12月22日

    構造計算にミス→単位を間違え1/1000の値を入力

    今、世間では構造計算偽造問題の報道が毎日行われているが、こちらは偽造ではなくミス。南魚沼市総合福祉センター建設の際、単位を間違えたため、床の自重を本来の1000分の1で構造計算してしまった。

    1000分の1というのもまたすごい。実際にできあがった物は、どの程度の力に耐えられるのか、非常に知りたい。
    逆に計算ミスして1000倍の値を入力してしまったら、どうなるのだろうか。どういう建物が出来たのか非常に知りたい。

    【毎日新聞】構造計算ミス:自然倒壊の危険 新潟・南魚沼市施設

     新潟県と同県南魚沼市は20日、設計業者の構造計算ミスのため、同市坂戸の同市総合福祉センターのはりが必要強度の35〜38%しかなく、自然倒壊する危険性があると発表した。市は今後、解体・新築か、補強して使用するか検討する。

     先月下旬の市の調査で、センター2階の床を支えるはりにひびが入っていることが判明。県と市が安全性を確認するため、それぞれの専門業者に構造計算書の再計算を依頼していた。

     この結果、設計者が床の自重を構造計算プログラムに入力する際、「キロニュートン」と「ニュートン」の単位を間違え、1000分の1の数字を入力していたことが判明。このため、全体のはり99本中50本と柱50本中8本の強度不足が判明した。はりは必要強度に対し最低値で35%、柱は59%、基礎部分では60%しかなかった。

     このほか、屋根の積雪荷重や2階浴室の防水用に使う「押さえコンクリート」の重量、浴槽と湯(約9トン)などの荷重も計算されていない二重、三重のミスがあることもわかった。【神田順二】

    毎日新聞 2005年12月20日 20時21分


    【新潟日報】南魚沼市の構造ミスで調査結果

     南魚沼市総合福祉センター(同市坂戸)の構造計算に誤りがあった問題で、同市と県南魚沼地域振興局は20日、同市役所で会見し、構造設計についての再計算結果を公表した。市の調査によると、建物のはり計99本のうち、最も強度が不足していたはりは建築基準法の必要強度の38%しかなく、「最悪の場合、倒壊の危険がある」とした。
     市などによると、同センターを設計した市内の業者の構造計算書では、(1)設計時に積載荷重の単位を間違え、2階浴室、脱衣室の床の積載荷重が正規の1000分の1でしかプログラム入力されなかった(2)1、2階の床と屋根の自重も1000分の1の入力だった―ことを挙げた。さらに市の調査では、2つの浴槽(縦6メートル、横3メートル、深さ50センチ)の湯の荷重などが算入されていなかった。

    [新潟日報 12月20日(火)]
    ( 2005-12-20-14:20 )

    posted by fullmoon-pon at 08:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | はてなブックマーク - 構造計算にミス→単位を間違え1/1000の値を入力
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