屋外でZaurusを使ってデータ通信を行う時は、相も変わらずPHSカードを使用しており、So-netの「bitWarp(W) PDAコース」を利用しています。
下記のサイトにもあるとおり、このサービスは画像ファイル等に圧縮処理を行って通信を行っています。
http://www.so-net.ne.jp/support/qa/ans/s0900/s0904.html
Zaurusの場合、圧縮があるのは下りのみですが、いつの間にかそれがかかっていないのではないかと気が付きました。
例えば、NetFrontからGoogleにLANカードでアクセスするとロゴの周囲が白いのに、PHSカードでアクセスするとグレーがかかっていましたが、今はいずれも白いです。
(このブログを書いている現在、Googleのロゴはイベント用の別物に変わっています)
画像ファイルを本体に保存した時のファイルサイズも以前は圧縮処理がかかるとサイズが変わっていたのに、今は同じで、他の画像ファイルでも同様です。
実はウェブページのHTMLファイルをwgetコマンドで取得した時も、かつては動作が変わっており、PHSカードを使用すると、そのファイルの中にある改行コード(HTMLのBRタグではない)が消えていました。
しかし、今はどちらのカードを使用しても、結果が同じになってしまいました。
そんなわけで一体どうなっているのかSo-netのサポートに問い合わせしてみました。
私としては、圧縮がかかっていない現状が不満ではないので、どうしてそうなったのかという理由を聞きたかったのですが、その部分はスルーされてしまいました。
ただ、現時点では圧縮をかけていないことを先方は認めています。また、今後の状況によってはデータ圧縮を行う場合もあるとの事。
今後の状況というのがまた気になったりします。

2008年12月23日
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