作ったメーカーは、一応内緒ということになっている。が、ネット上には、既に色々と情報があふれているため、しらを切り通すのもなかなか難しい。
こちらのブログには、ICプレーヤーの分解レポートを掲載している。
蒸気猫 -STEAM CAT-
「センター試験、英語リスニングのICプレーヤーを分解してみる。」
毎日新聞の記事によると、費用は製造・管理費で総額約16億円。生産台数は約61万台。1台当たり約2600円との事。
全受験者は約50万人弱。予備機も作らなければいけないというのは分かるが、約10万台が余れば余ったで勿体ない気がしてくる。余った新品は、すべて廃棄処分?
リスニング試験は来年度も行い、ICプレーヤーは今年と同じメーカーに発注するとの事。
今年のプレーヤーはもう、手の内を見せてしまった。本格的に回路解析をする本職の人(ライバルメーカー筋とも言う)もいるに違いない。来年用プレーヤーの回路設計は、また新規に起こすのか知りたい所である。
こんな事を書いたら、元も子もないのだが、こんな事までして行わなければならない試験なのだろうか?
さて、今日28日は再試験。今度の不良率は0%になるか?
【毎日新聞】センター試験:リスニング不具合プレーヤーの傾向と対策
ICプレーヤーの不具合が相次いだ、大学入試センター試験の英語リスニング(聞き取り)テスト。21日の試験で457人が再テストを受け、28日には再試験が行われる。これだけのトラブルが発生した問題のプレーヤーとは、いったいどんな機器なのか。【野島康祐】
入試センターは試験前、ICプレーヤーの詳細をほとんど公表しなかった。25日になって、製造・管理費で総額約16億円をかけ、約61万台を準備したことを明らかにした。1台当たり約2600円。しかし、肝心のメーカー名については「試験問題の秘密を守るため明らかにできない。試験用紙を印刷した業者名を公表できないのと同じこと」と説明した。
リスニングテストは、受験生が1台ずつ配布されたICプレーヤーに、試験問題の音声が記録されたメモリーを入れて再生する。入試センターによると、プレーヤーとメモリーのセキュリティーが一致しないと再生できない仕組みで、いずれも同じメーカーが製造した。
入試センターは機器の基本仕様を複数のメーカーに示し、各社の提案書を比較。音質や経費などの面から選んだメーカーと随意契約を結んだという。関連業界内ではメモリーの形状などから、このメーカーは特定されている。だが、同社幹部は「入試センターが公表しないのに製造したとは言えない。不具合をゼロにしたいという気持ちをないがしろにしているわけではない」と話した。
入試センターは26日、今回のトラブルに関する苦情について「例年同様の問い合わせはあるが、ICプレーヤーに関するものは特に聞いていない」(広報担当)と話した。しかし、試験本番でトラブルに巻き込まれた受験生や関係者を中心に、不満や不信の声は広がっている。
再テスト、再試験の受験者は、全受験者(49万2596人)の0.09%強。04年実施の試行テスト(3万5365人受験)での不具合発生率0.05%(18件)を大きく上回った。東京都立戸山高校の佐藤徹校長は「こんなに多くの不具合が発生したのには驚いた。リスニングテストは全国の校長会の要望で実現したが、機器に雑音が出たり、きちんと動かないなんて論外です」と憤慨する。
大手予備校の駿台予備学校では、センター試験後、お茶の水校(東京都千代田区)の生徒約670人にアンケートしたところ、「イヤホンが聞こえにくかった」「隣の受験生の音漏れが気になった」など、機器の問題点を指摘する声が大半を占めた。「試験前の事前説明が長すぎて、集中力が切れかかった」という声も目立ったという。
一方、河合塾の担当者は、監督官が機器の不具合を訴えた受験生に再テストを受けさせない不手際があったことについて「受験生は緊張状態にある。トラブル時には挙手が認められていても勇気が必要だし、周囲は集中力が切れかねない。来年度からは安心して受験できるようにしてほしい」と話した。
入試センターは来年度も、今年と同じメーカーに機器を発注することを決めている。今後、不具合の原因などについてメーカー側から報告を受けたうえで、改善策を検討するという。
毎日新聞 2006年1月27日 13時33分 (最終更新時間 1月27日 13時47分)
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