ロゴをクリックすると「ピエール ド フェルマー」に関する検索ページに飛びます。

ロゴ画像のALT属性は「私はこの定理の真に驚くべき証明を発見したが、このホリデーロゴはそれを書くには狭すぎる」となっています。
今日は「フェルマーの最終定理」で有名な数学者、ピエール・ド・フェルマーの誕生日(1665年生)です。
上記の文言「私はこの定理の真に驚くべき証明〜」は、当時フェルマーが残した有名な言葉をもじったものです。
元ネタはこちらのページにあります。
【Wikipedia】フェルマーの最終定理
この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。
英語圏のGoogleでは、ロゴ画像に
I have discovered a truly marvelous proof of this theorem, which this doodle is too small to contain.と記述してあります。
これの元ネタはこちらのページにあります。
【Wikipedia】Fermat's Last Theorem [英語]
I have discovered a truly marvelous proof of this, which this margin is too narrow to contain.
日付が既に今日になっている国々ではこのロゴ画像に変わっているので、他国のGoogleも日付が変わるとこれになると思われます。
■関連リンク
・【Wikipedia】ピエール・ド・フェルマー
2011/08/17 5:30追記
インドネシアのGoogleのロゴ画像は別物です。
ロゴをクリックすると「Hari Kemerdekaan Republik Indonesia」に関する検索ページに飛びます。検索語を英訳すると「Independence Day of Republic of Indonesia」になります。

ロゴ画像のALT属性は「Hari Kemerdekaan Republik Indonesia 2011」となっています。
今日は同国の独立記念日で、祝祭日に設定されています。
■関連リンク
・【Wikipedia】インドネシア
追記終わり
![フェルマーの最終定理 (新潮文庫) [文庫] / サイモン シン (著); Simon Singh (原著); 青木 薫 (翻訳); 新潮社 (刊) フェルマーの最終定理 (新潮文庫) [文庫] / サイモン シン (著); Simon Singh (原著); 青木 薫 (翻訳); 新潮社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/511HW5W0CZL._SL160_.jpg)
![数学ガール/フェルマーの最終定理 [単行本] / 結城 浩 (著); ソフトバンククリエイティブ (刊) 数学ガール/フェルマーの最終定理 [単行本] / 結城 浩 (著); ソフトバンククリエイティブ (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51CkaKAKglL._SL160_.jpg)
![フェルマーの大定理が解けた! (ブルーバックス) [新書] / 足立 恒雄 (著); 講談社 (刊) フェルマーの大定理が解けた! (ブルーバックス) [新書] / 足立 恒雄 (著); 講談社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21QN39M0YWL._SL160_.jpg)
![フェルマーの最終定理 [単行本(ソフトカバー)] / 中村 亨 (著); 三嶋くるみ (イラスト); PHP研究所 (刊) フェルマーの最終定理 [単行本(ソフトカバー)] / 中村 亨 (著); 三嶋くるみ (イラスト); PHP研究所 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51TcEeE2ppL._SL160_.jpg)
![Amazon.co.jp
( 数学とはかくも激しく厳しいものなのか。17世紀のアマチュア数学者ピエール・ド・フェルマーが提出した史上最大の難問は、それに立ち向かった多くの優れた数学者たちをはねのけてきた。そこには栄光と挫折そして欲望のドラマがあった。苦難の末に画期的な予想を得た日本人数学者志村と谷山、その予想の先取権をめぐるヴェイルらの陰謀と裏切り、そして谷山の自殺…。 <p> この難問を解決したアンドリュー・ワイルズにとっても、決して平坦な道ではなかった。7年間にわたり友人や家族との交わりを断ち、独房のような屋根裏部屋へ閉じこもり、ひたすらこの問題を考え続けたのだ。そしてある日、ついに最終的な決着をもたらす刹那が到来する。彼は1993年6月、ケンブリッジ大学での講演で最終決着したことを発表。苦労は労われたかのように見えた。 <p> だが、彼の証明には穴があった。失意の中、彼は再び屋根裏部屋へ閉じこもった。1年にわたる格闘にもかかわらず、穴はふさがらない。彼はついにその証明を放棄しようと決心し、研究で散らばった書類を片付け始めた。1994年9月19日の朝である。彼は机に向かい、あらためてなぜ自分が失敗したのかを熟考した。そして、彼に真の解決の刹那が訪れたのだった。 <p> 著者アミール・D・アクゼルは数学者である。著述は関係する数学者への直接取材と文献がもとになっており、臨場感に富むが客観的であり、おもしろおかしく仕立てているわけではない。また、一方でフェルマーの最終定理をについて数学史的観点からかなり本格的に紹介している。(別役 匝))
天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) [文庫] / アミール・D. アクゼル (著); Amir D. Aczel (原著); 吉永 良正 (翻訳); 早川書房 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51FZWHDTGRL._SL160_.jpg)
![[小説]フェルマーの最終定理 [単行本(ソフトカバー)] / 日沖 桜皮 (著); PHP研究所 (刊) [小説]フェルマーの最終定理 [単行本(ソフトカバー)] / 日沖 桜皮 (著); PHP研究所 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41CQV%2BfO6RL._SL160_.jpg)