フジテレビ『トリビアの泉』(2006年8月9日放送)によると、「猫は自分の死を悟ると死に場所を求めて姿を消す」というのはガセらしい。
猫には死の概念が無く、自分がもう死に際なのかは分からない。体調不良などで体に苦痛があることと、外敵からの攻撃は同様で、安全な所に身を隠して体力の回復を待つ習性がある。ただし、そのままひっそり死んでしまうこともあるというのが、実情らしい。
猫が死ぬ前に姿を消すという話は、私も昔、聞いたことがある。
それと同様に聞いたことがある話が「象の墓場」。象が自らの死を悟ると、群れから離れ、ジャングルのどこかに存在する「象の墓場」で死ぬと。
先の猫の話から考えると、象の話もガセだろうか。この件について、改めて検索しても、フィクションばかりが見つかるのである。

2006年08月10日
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