【ITmedia Biz.ID】グーグル、携帯向け乗り換え検索サービスに参入
(略)
出発地と目的地を入力すると、最寄り駅前の徒歩の時間と、電車の乗り換え法、必要な時間を表示する。Googleローカルなどで使われている地名データベースを活用し、該当の駅名が複数ある場合、可能性の高い駅を表示する。例えば、都内で「渋谷から赤坂」の経路を検索した場合、山梨県、福岡県、群馬県の「赤坂」ではなく、渋谷に一番近いと考えられる東京の「赤坂」が選択される仕組みだ。異なる駅を選びたい場合は、別の駅も候補として表示される。
経路検索エンジンには、「駅すぱあと」の開発元であるヴァル研究所のものを使った。GPS機能や基地局位置情報などは利用できず、乗り換え検索サービスとしては基本的な機能の提供に留まっている。
(以下略)
従来のPC用Googleでも、それらしき機能があり、ウェブ検索のページから「○○から××」(例: 東京から大阪)を入力すれば、乗り換え案内のページに飛ぶリンクが出る。
ただ、今回のGoogleトランジットは、駅名以外にも住所、施設名などの入力でも検索できる点が新しくかつ面白い機能である。(東京タワーから新宿警察署の経路探索も可能)
単純に駅間の乗り換えを調べるだけなら、「駅前探険倶楽部SS」もおすすめ。データ量が少ない上、漢字以外にもローマ字での駅名入力を受け付けられる。
■関連記事
・Googleが携帯電話向けニュースサービス開始 (2006年10月14日)
■関連リンク
・【日本経済新聞】グーグル、携帯サイトで無料乗り換え検索・近い地名を優先表示
・【CNET Japan】世界に先駆け、グーグルが携帯で路線検索開始
・【ITpro】グーグル、無料の携帯版乗り換え案内サービス開始
・【ケータイ Watch】グーグル、無料の乗換案内サービス「Google トランジット」
・【ASCII24】グーグル、携帯電話向け乗り換え案内“Google トランジット”を開始
・【MYCOMジャーナル】Googleが携帯向け乗り換え案内をスタート - 東京・赤坂と福岡・赤坂で試す