NHK、津市と岐阜市の天気予報を4ヶ月以上逆にして放送 (2013年08月21日)
NHK名古屋放送局がコンピュータシステムの設定ミスで、2013年4月1日から8月19日まで津市と岐阜市の週間天気予報を逆に放送してしまったというニュース。
そうしたら今度は2013年4月1日から2014年4月10日朝まで、長野の降水確率を名古屋の数値で毎日何度も放送していたことが発覚した。
【読売新聞】長野の降水確率、1年間名古屋だった…NHK
NHK名古屋放送局は10日夜のニュースで、昨年4月から、東海北陸7県向けの気象情報で長野の降水確率として名古屋の数字を放送していたと謝罪した。
11日に同局のホームページでも謝罪文を掲載するという。
同局によると、昨年4月1日に名古屋地方気象台から送信される天気予報のデータを自動的に作画するシステムを変更した際、設定を間違えていた。
10日午前、視聴者からの指摘でミスが判明した。気象情報は、平日は1日4回、土日は1日5回以上、ニュースの中で放送されていた。
(以下略)
そのシステムの設定項目、日本語で「名古屋」と「長野」なら間違えようがないと思うのだが、ひょっとしたらローマ字で「NAGOYA」と「NAGANO」になっていたのでは?
設定ミスから1年以上も発覚しなかったということは視聴者も天気予報関係者も関心が低かったのか?
ここまで来ると、そもそもが降水確率を提示する必要があるのかということになりかねない。晴/曇/雨の予報が正しくできればいいだけのことではないかと。
■関連リンク
・【朝日新聞】「長野に名古屋の降水確率」 NHK名古屋放送局が謝罪
・【時事通信】NHK、天気予報また誤表示=長野の降水確率を1年間