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    Blogtimes

    2007年06月07日

    こんなセキュリティソフトは買ってはいけません

    ウイルス対策等のセキュリティ機能がないにもかかわらず、あると謳ったソフトウェアが出現しているらしい。しかも、商品名や販売用ウェブサイトが怪しい日本語で書かれている。
    【ITmediaエンタープライズ】「ウイルスわだめ」の正体は……ウェブルートが偽対策ソフトの販売サイトに警告
     ウェブルート・ソフトウェアは6月6日、日本人を狙った詐欺的セキュリティソフトウェアを「販売」するWebサイトが確認されたことを踏まえ、警告を発した。

     詐欺的セキュリティソフトウェアとは、「PCが危険な状態です」といった表示でユーザーを脅し、実際にはほとんど効果がないと見られるソフトウェアを購入するよううながす詐欺目的のソフトウェアのこと。インターネット上の脅威に対する不安な心理につけいる手口で、「ミスリーディングアプリケーション」やソフトウェアの「押し売り」などとも呼ばれている。

    (以下略)

    怪しいソフトの例としてはこんな感じ。

    (1) KyoiKanshi(脅威監視)  ttp://www.kyoikanshi.com/
    (2) WirusuWadame(ウイルスは駄目)  ttp://www.virusuwadame.com/
    (3) Pasokoneiju(パソコンeiju)  ttp://www.pasokoneiju.com/
    (4) VirusSeigyo(ウイルス制御)  ttp://www.virusseigyo.jp/
    (5) Besutohogo(ベスト保護)  ttp://www.besutohogo.com/
    (6) KansenNashi(感染なし)  ttp://www.kansennashi.com/
    (7) VirusVanguard(ウイルスバンガード)  ttp://www.virusvanguard.com/
    (8) Doraibuhogo(ドライブ保護)  ttp://www.doraibuhogo.com/
    (9) Konsekieraser(痕跡イレイザー)  ttp://www.konsekieraser.com/
    (10) RejiShufuku(レジ修復)  ttp://jp.rejishufuku.com/
    (11) Bogyotsuru(防御ツール)  ttp://jp.bogyotsuru.com/

    この怪しさ加減は、昔のパロディー版『ASCII』誌とかエープリルフール用ウェブサイトに出てきそうなネーミングセンスである。
    なお、デザインが共通で品名を変えただけというのものあり、(1)〜(7)、(8)〜(9)、(10)〜(11)が共通のくくりになっている。

    とりあえず(1)の画面キャプチャをしてみる。
    「脅威監視」サイトキャプチャ
    トップの画面以外も見てみたが、色々突っ込みたくなってしまう言い回しが盛りだくさんである。

    アンティウイルス強力な保護

    30,000,000ヶ国以上に3千万ダウンロード数

    ファイヤウォール

    インターネット上のセキューリティに必要とされるもの!

    ウィルスフリーになれます!

    弊社は資格、そして経験のある専門化、プログラマー、試験者、技師、及びサポートサービス部員をお持ちして、彼らが上級製品を供給できるようになる目的として相互作用式で働いています。

    あなたは知らずに、ハードディスクに多くの不要なまたは破損したファイルが保管されています。ディスクの空き領域を減らし、全システムのパフォーマンスが低下します。ご存知ですか?このプログラムの使用で、ディスクの空き領域が増すことが可能です。

    証拠を検索ために私企業.会社たちがインターネット活動及び行なわれたダウンロードをトラックするようにインターネットプロバイダーを監視します。こういうファイルを削除しても、証拠が残ります。時々、職業、夫婦関係及び事情を危うくするインストール済みファイルの正体がわかりません。

    どう見ても日本語を母国語とした人が作ったとは思えない。

    ついでに virusseigyo.jp をwhois検索してみた。
    Domain Information: [ドメイン情報]
    [Domain Name]   VIRUSSEIGYO.JP

    [登録者名]    Lara Lengery
    [Registrant]   Lara Lengery

    [Name Server]   ns1.virusseigyo.jp
    [Name Server]   ns2.virusseigyo.jp

    [登録年月日]   2006/06/07
    [有効期限]    2007/06/30
    [状態]      Active
    [最終更新]    2006/06/22 11:49:05 (JST)

    Contact Information: [公開連絡窓口]
    [名前]      Lara Lengery
    [Name]      Lara Lengery
    [Email]      soft_sol_inc@yahoo.com
    [Web Page]
    [郵便番号]    00000
    [住所]      24 College Lane
             Gibralter
    [Postal Address] 24 College Lane
             Gibraltrar
    [電話番号]    34-4444-55
    [FAX番号]

    登録年月日は意外と古く、ちょうど1年前である。ただ、このまま放置すると、来月にはドメインが消えてしまう。


    余談ではあるが、その昔、日本は日本で怪しい英文を駆使したために、向こうで話題を振りまいたことがある。
    輸出用ゲーム機に“All your base are belong to us.”という妙な英文メッセージを入れたところ、向こうの人の琴線に触れたらしく、それをパロディーにしたものがネットに大量に出回ってしまった。
    あまりにも有名なその文は“AYBABTU”とか“AYB”という略称にもなっているのである。


    ■関連リンク
    【IT Pro】「ウイルスはダメ」「感染なし」――変な名前の偽ソフトが続出






    posted by fullmoon-pon at 23:03 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | はてなブックマーク - こんなセキュリティソフトは買ってはいけません
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