6月17日、TRIXを観にBLUES ALLEY JAPANへ行きました。
このバンドは、熊谷徳明(dr)、須藤満(b)、窪田宏(key)、平井武士(g)の4人編成。ライブはまだ聴いたことがなかったのですが、事前にCD『MODE』を聴きました。が、最初の「あの」2曲を聴いてしまったのが運の尽き。どうやら私は彼らの術中にハマってしまったようです。
そんなこんなでライブは始まりました。
やっぱりやるのかと思いつつもやったのが「くりくり」。まあ、これはいいとして、問題のあの曲。舞台は暗転し、メンバーはステージ上で支度。そして再び明るくなったそこにはコスプレイヤー…
2人のウェイトレスと2人のサラリーマン
がいました。
熊谷さんと平井さんはエプロンと白い被り物をし、須藤さんはヨレヨレスーツにネクタイを頭に巻いた姿、窪田さんはヨレヨレスーツに禿げヅラに黒メガネ。その姿に観客一同大爆笑しつつも「ゴクロウサン」の演奏が始まりました。
振り付けもあったりしてさらに爆笑。特に窪田さん、お願いだからそんな姿でジャジーなカッコイイフレーズは弾かないでくれ(笑)。
どうやら私は彼らの術中にハマってしまったようです。
さらに次の曲では、コスプレをしたまま電飾付きの被り物をして演奏。場内は大爆笑。普通に弾いても十分にカッコイイ曲なんだけど。いやースゴイですね。
終盤には客席内乱入コーナーがあり。ギター、ベースだけではなく、ドラムやキーボードも乱入。
ドラムの場合は客席奥手にシンセパッドを置き、叩きまくってました。私はそこの近くだったので、よく見ることができました。
さらにキーボードに至っては、ショルダーキーボードではない、やや小ぶりの普通のキーボードを抱えて乱入、自分で弾いたり、客に弾かせたりしてました。かつて私もああいう乱入プレイは見たことがない。さらにこれらのプレイとは別にベースソロとドラムソロがあるから大変ですねー。
アンコールが終了したのは23時を過ぎた頃。休憩時間無しで3時間強のライブをやったことには「ゴクロウサン」と言ってあげたい。
次のライブも見てみたいと思う私は、彼らの術中にハマってしまったようです。

2005年06月19日
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