マークした人物の前で丸くなって眠るのが死のサイン。「死の天使」なのか「死神」なのか?
【AFP】「死の天使」? 患者の死期を知らせるネコ
【7月27日 AFP】オスカー(Oscar)はまだあどけなさが残る生後2歳のネコだ。オスカーが生活している米国ロード・アイランド(Rhode Island)の老人介護施設では、このネコが「死の天使」として評判を呼んでいる。
子ネコの時にプロビデンスの介護施設Steere HouseNursing and Rehabilitation Centerのスタッフに拾われてから、オスカーはこの施設の進行性認知症科で生活している。
老人病専門医によると、オスカーは定期的に患者を巡回し、病状の進行を検知。どの患者が次に亡くなるのかを予知するのだという。クンクンと患者のにおいをかいでまわり、ある患者の側に寄り添い、丸くなって眠る。
(以下略)
過去に25人を的中させているというが、こんなニュースを流したら、ここの施設に来る人がいなくなってしまうかも。
実際、海外のニュースサイトを見ると、この話題のニュースが相当数流れており、以下のニュースサイトの記事では、動画も見られる。
・【TV3】The cat that predicts death
・【Telegraph】Nursing home cat 'harbinger of death'
・【USA TODAY】Cat predicts deaths in nursing home
ここの施設では、猫と一緒に犬も飼っているのか。
果たしてこの猫は自分の死は予見できるのだろうか?
■関連リンク
・【時事通信】【こぼれ話】「死の天使」?=患者の死を予知する猫、オスカー君−米
・【BBC】Can pets sense illness?
・【Washington Post】Uncanny Kitty Senses Patients' Death
・【TIMES】If Oscar's on your bed, you're dead
・【CNN】 When death comes calling, so does Oscar the cat
2007/07/29 22:45追記
・【毎日新聞】米国:最期をみとる?ネコ ロードアイランド州