最近のコンパクトデジタルカメラには「手ぶれ補正機能」を売りの一つとした機種が増えています。
渋谷のとある量販店でのこと。店員が客に対し、コンパクトデジカメの商品説明をしていました。
そのカメラには手ぶれ補正機能があることを店員が説明したところ、客はいきなりそのカメラをパタパタ振りました。
どの程度の振りだったかを文章で説明するのは難しいのですが、団扇や扇子を速めに扇ぐのと同程度かと思えばよろしいかと。
そんな客の挙動に対し、店員も流石に「そこまでの補正はできない」と言ってました。
元来は、カメラをちゃんと構えて持ったつもりでも微妙に出てしまう揺れをキャンセルしてあげるのが「手ぶれ補正機能」であるのですが、そういうことが分かっていない人はまだ多いのでしょうか。

2007年08月13日
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