-CIPAが毎月公開している「銀塩カメラ生産出荷実績表」を2008年2月分より中止。
-中止理由として「銀塩カメラ合計の区分は、集計上の規定を満たさなかった」と説明。規定内容や規定を満たさなかった項目についての詳細説明はナシ。
-さらに「3月分以降も、同様に銀塩カメラ合計の区分は、表示されません」と記載。
-事実上の最終公開となった2008年1月分の、銀塩カメラ生産台数は1,580台。国内向けはわずか1,463台に。
-1月の銀塩総出荷台数は11,573台。国外向け10,110台に。
(以下略)
確かに銀塩カメラが売れていないことは重々承知しているが、ここまでとは思っていなかった。しかも生産対象のほとんどは、海外向けである。
記事では今後、出荷台数が増加すれば、その実績表の公開が復活するようなニュアンスが載っているが、それこそ望み薄な状態であろう。