オリンパスがラジオ番組を内蔵HDDにデジタル録音するレコーダー「
ラジオサーバー VJ-10」を発売する。
【RBB TODAY】オリンパス、ラジオ番組をデジタル録音できるHDD内蔵ラジオレコーダー オリンパスイメージングは27日、ラジオ番組をデジタル録音できるHDD内蔵ラジオレコーダー「ラジオサーバー VJ-10」を発表した。スタンダードモデル「VJ-10-J1」の発売は3月16日で、価格はオープン。予想実売価格は40,000円前後。なお、販売は同社直販サイトと三省堂書店のみでの限定販売となる。
VJ-10は、AM/FMラジオ受信機本体に37GバイトのHDDを搭載し、ラジオ放送をWMA形式で録音できるのが特徴。長時間モードで合計約 2,500時間、標準モードで約1,250時間、高音質モードで約625時間分のデータを保存する。また、番組予約、ラジオ局の登録ができ、タイマーでの予約録音もできる。
インターフェースにUSB2.0ポートを備え、PCと接続してのデータの入れ替えや、オリンパス製のICレコーダーの一部モデルとの直接接続が可能。再生形式はWMAに加え、MP3もサポートしている。
本体には3.9型モノクロ液晶ディスプレイを搭載。ラジオの放送局名や、音楽コンテンツ再生時には曲名やアーティストなどの情報を表示する。本体サイズは幅205×高さ120×奥行き89mm、重さは約640g(本体のみ)。
(以下略)
オリンパスオンラインショップでは、39800円で販売になっている。
かつて、私がラジオを聴きまくっていた頃にこういう製品が存在していたら、即買いだったはず。もう、値段が10万円超えでも買っていたかもしれない。
その昔、長時間のラジオ番組を録音には苦労した。当時の安い録音メディアは、コンパクトカセット。ただ、当時は両面で120分しか録音できないのである。なので、時間が来たら、手でカセットテープをひっくり返したのであった。
ここで留守録とか睡眠中に2時間物の深夜番組(「オールナイトニッポン」みたいな番組)を録音する時はどうするか? 解決策は人によりけりであるが、タイマーと録音機を2台ずつ使うのが素直な方法であろうか。
その後、オートリバース機構を持った録音機が沢山出回るようになり、2時間録音に関しては1台の録音機で十分可能になった。
しかし、2時間を越える番組を録音したいと思ったらどうするか? オートリバースの録音機とタイマーを2台ずつ用意するのも手であるが、私の打開策はVTR。VTRでラジオ番組を「録音」するのである。
扱い方は一般的なカセットデッキと同じである。VTR自身にLINE INとLINE OUT端子があるので、これをカセットデッキ同様、プリメインアンプに接続する。プリメインアンプには、チューナーもつながっているので、カセットデッキ的使用法で録音するのである。
VTRの機種によりけりであるが、ある程度の気の利いた機種ならば、内蔵タイマーと連動し、外部入力端子からの録音・録画が可能になっている。
例えば、1本のビデオテープに
1:00〜2:00 2chのテレビ番組を標準モードで録画
3:00〜6:00 外部入力からラジオ番組を3倍モードで録画(録音)
7:00〜8:00 8chのテレビ番組を3倍モードで録画
のような芸当も可能である。
音質はコンパクトカセットよりも良いし、VHSの3倍モードで録音しても、音質の劣化はほとんど感じられない。コンパクトカセットは、録音した機材とは別の機材で再生すると、スピードが変わってしまうことがあるが、ビデオテープではそういうことがない。
今はもう、コンピュータ化により、収録メディアの空きがなくなるまで、何時間でも録音・録画が出来るようになってしまった。
昔の私だったら、こういうHDDレコーダーを絶対買っただろうが、今の私はラジオをあまり聴かなくなってしまったのであった。
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posted by fullmoon-pon at 00:42
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